女性のための薬局LADY PHARMACYの日記

女性薬剤師による女性のための薬局オーナーによる日記です。

処方せんのこわいところ

こんにちは

 

また結構空いてしまいました

 

やっぱりなかなか継続って大変ですね

 

師走です

 

薬剤師も走り回る季節になりました

 

引き続き気長にお付き合いお願いします

 

 

前回までみんなやらないわけをお話ししてきました

 

薬局における売り上げの収入面は少しお話ししましたが

 

支出についても軽く

 

薬局経営で一番かさむ費用

 

それは

 

薬剤費と人件費です

 

もちろん薬を売る仕事なので薬剤費がかかってくるのは当然ですが

 

普通の小売業とは違う点が

 

デッドストックの多さです

 

処方せんに記載されたお薬を調剤するので

 

どんなお薬が出るかわかりません

 

正直薬剤師を10年近くやっていても初めてみるお薬もあります

 

なので

 

ほとんどの薬局が1000種類以上のお薬を常備ストックしています

 

お薬の期限はほとんど2年程度

 

使われなかったものや

 

端数が残ってしまったものなどは

 

廃棄となります

 

このお金がほんと大きいです

 

ほんとつらいです

 

なので高いお薬やあまりメジャーでないだとお薬がないと断られたりすることも

 

もちろん基本薬局は調剤拒否はしてはいけないのですが

 

デッドストックにより赤字になるので

 

なかなか難しいところです

 

(レディーファーマシーでは不足のお薬も基本的に全て取り寄せて対応していますが)

 

こういう時複数店舗のあるチェーンの薬局は

 

デッドストックを他店舗に回せるので強いです

 

 

あとは

 

人件費

 

薬局には最低一人薬剤師を配置しないといけません

 

しかも1日の処方せん40枚あたり1薬剤師配置なんて制限もあります

 

この2つの費用をいかに抑えるかっていうのが結構大事です

 

 

なんかまた話がそれているような

 

いえ今後このざっくりとした話も生きてきます

 

たぶん

 

次回そろそろ零売薬局をやるにあたって詳しく書いていきたいと思いますー

 

 

年内にかけるように頑張ります!

 

 

追伸

 

美味しくてかわいいドリンクも販売しています

 

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