12人の女たち
こんにちは
また投稿まで時間がかかってしまいました
本編はお休みです
今日で10月も終わり
ハッピーハロウィン!
実は10月は乳がん月間です
もっと早く書きたかったのですが結局最終日になってしまいました
10月中、薬局内で「12人の女たち」乳がん啓発展を開催しておりました
作品はアーティストの白井てりさんにより
レースドールという手法を用いて作られた磁器性の乳房を12点展示
↑ 作品の一つ
12人の由来は、乳がん罹患率の12人に1人という統計からきています
(現在は厳密には11人に1人という統計になっていますが)
私も薬剤師として乳がん罹患率についてはだいたい知っていましたが
改めて12人に1人と聞くと再度考えさせられました
乳がんは女性にとっては最も身近ながんです
12人に1人と聞くとだいたい身近にいる人のうちだれかが
罹患する確率ではないでしょうか
私の近しい周りには今まで縁のなかった病気なので
仕事上やテレビで見るいわゆる他人事、非現実的
自分や家族、友人は大丈夫といった
いわゆる楽観主義バイアスがあったのだと思います
1ヶ月間展示してみて
かわいい
陶器でできてるようには見えないですね
これなんですか?
などいろいろ
はじめは作品に対して皆さん興味を持ってくださり
そこから乳がんについてのお話をすると
ほとんどの方が
実は・・・
家族が
親友が
と
すごくたくさんお聞きしました
さらに
そういった方々でさえ
検診はいけてないです
皆さん行った方がいいのはわかっているのですが
なかなか検診にはいけてない方が多かったように思います
かく言う私も検診にいけていない1人です
今年の健康診断には取り入れたいと思います
私たちにとっても乳がんについて改めて考える機会となりました
この取り組みが直接検診率の向上などにつながるかはわかりませんが
年に1回くらい話をして考える機会になるのもいいんじゃないかなと思います
そういう場所になれたら嬉しいです
本当に開催してよかったと思います
PS. この取り組みの記事をなんと四紙で掲載していただきました
本当にありがとうございました
大阪日日新聞さん